悪魔の子供たち1
ウェクドフォース
教室で暴れていた「ブルコング」こと、藤村剛と稲川クレ夫が、香澄に見つかり大目玉を食らった。近所で敵なしのガキ大将であるブルコングは、大人にも負けないほど強くなりたいと思っていた。
そんな二人の前に、突如、ゲドー星人が現れた! ゲドー星人は、強くなりたいという要求にに答えると言い、そそのかされて要求をのんでしまった子供たち。
ゲドー星人の魔力を受け、ブルコングとクレ夫は巨大な姿になって町に現れた。ブルコングにいじめられていた孝太たちは、さらに巨大化したブルコングとクレ夫から逃げ惑う。
巨大生物の反応をキャッチした地球防衛軍だったが、巨大な少年たちを見て愕然とする。玲奈の分析により、それは「ウェクドフォース」という力による影響だと分かった。ウェクドフォースとは、人間の邪悪な心が具現化し、魂が乗っ取られてしまう力らしい。
巨大化した子供を見て、息をのむ香澄。ちょうど玲奈から電話が入り、ウェクドフォースのコトを知る。凶暴化してしまった子供たちを元に戻すには、子供たち自身にウェクドフォースを拒絶させ、自分の意思で元に戻ることを望ませるしかないのだそうだ。
香澄は、ジャスティ・カナに変身して、子供たちと戦い、痛い目を見させることで子供たちの後悔を誘うことにした。巨大化して暴れれば、ジャスティ・カナに成敗されると思わせようとしたのだ。香澄は子供たちを傷つけることに抵抗を覚えるが、子供たちを助ける為、あえて心を鬼にして戦う決意をしたのだった。
新しいシリーズが始まりました。今回の相手は、凶悪な力によって凶暴化してしまった子供たちです。大方の想像通り、今回は宇宙獣人ではなく、普通の人間の、しかも子供にジャスティ・カナがRyonaられるという設定です。2回続けて宇宙獣人以外の相手と戦うことになるのは避けたかったので、間に「氷の星編」を入れたかったのですが、ボツになってしまったので…(。´・(ェ)・)シカタナシ

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