暗黒宇宙魔術使いの怪人13
無残な姿
グロッキー状態のジャスティ・カナ。しかし、シュナイツァーは無理矢理ジャスティ・カナをグルーンのもとに引きずってきた。クラクラとよろめきながら引っ張られるジャスティ・カナ。もう体力も限界に近かった。
グルーンになにやら命じると、シュナイツァーはジャスティ・カナをパイルドライバーの体制で持ち上げた。
シュナイツァーがジャスティ・カナを抱え上げた状態で、ビルによじ登ったグルーンに命じる。グルーンの手に、また恐ろしいアイテム、トールハンマーが出現する。戦慄するジャスティ・カナ。
グルーンが、トールハンマーを持って身構える。逆さまに抱え上げられたジャスティ・カナは何も出来ない状態で、唯々グルーンの動きを注視することしか出来なかった。
グルーンがビルの屋上を蹴った。空中高く舞い上がるグルーン。トールハンマーを振り上げると、そのままトールハンマーを突き出されたジャスティ・カナのお尻に振り下ろす。それと同時にシュナイツァーはジャスティ・カナの脳天を地面に叩きつけた。シュナイツァーのパイルドライバーと、お尻に振り下ろされたトールハンマーの威力で、ジャスティ・カナは地面にめり込んでしまった!
二人がかりの攻撃で、ジャスティ・カナは無残にも地面に頭から串刺しにされてしまった!
ピクピクと痙攣する下半身を見て、シュナイツァーらは失笑を禁じ得なかったようで、嫌らしいく口を笑みの形に吊り上げる。
シュナイツァーとグルーンのパワーにはあがなえないジャスティ・カナ。愛する生徒たちの前で、あられもない姿を晒すことになってしまった…
また出ました、犬神家ポーズ。今回はメインとも言える攻撃で、まあこれがやりたくて2人で戦わせたようなものですから(^∇^)
