兄妹の絆10
あこがれの眼差し
葉月の声援を受け、最後の力を振り絞ってザーキラーと戦うジャスティ・カナ。側転でザーキラーの懐に飛び込むと、首に腕を回し、豪快に投げ飛ばしてしまった。軽々と宙を舞うザーキラー。
ジャスティ・カナの途轍もないパワーに、感嘆の声をあげる朔也。
ジャスティ・カナは、必殺のスレイブビームを放った。
スレイブビームを受けたザーキラーは、動きが止まると、そのまま前のめりで倒れてしまった。そして、大爆発を起こした。
ジャスティ・カナの大勝利に、大喜びをする葉月。朔也も助けてもらった礼を欠かさない。
ジャスティ・カナが立ち去った後も、しばらく二人でその場所を見つめていた…
葉月はあこがれの眼差しでジャスティ・カナの去った場所を見つめている。朔也は、そんな妹の様子を、やや戸惑いながらも優しい表情で見つめている。
その様子を、ジャスティ・カナから変身を解いた香澄が背後でそっと見つめていた。兄妹のいない香澄には羨ましく映ったようだ。いつまでも、仲のいい兄妹であることを願っている香澄だった…
兄妹の絆編が完結しました。実はこれ、前回の投稿時には出来上がっていて、すぐにアップする事は決まっていたのです。エピローグが短いので、仕上がりが簡単だったわけでは決してありませんぞ(*`皿´*)ノ
さて今回のお話のシチュは、憧れられる少女の前でRyonaられる、と言うものだと以前に話しましたが、いかがだったでしょうか? もう少し、熱狂的にさせてもよかったかなとも思いましたが、まあ、こんなもんでしょう…
さて、色々とアイテムを入手したので、これからのシチュを考えながら、眠りにつこうと思います…
それではまた、次のお話でお会いしましょう! v(o゚∀゚o)v

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