新たな刺客4
強さの理由
バンボロにあっさり返り討ちにされたジャスティ・カナを、驚愕の表情で見つめる玲奈。やはり、バンボロは秘策を練ってきていたのだ。しかし、一体何が起きたのか、さすがの玲奈でも見当が付かなかった。
楽勝で勝てると思っていた宇宙獣人に、あっという間にKOされてしまったジャスティ・カナを呆然と見つめる子供たち。そんな子供たちを嘲笑いながら、自分の強さの理由を自慢げに語り出すバンボロ。
ゲドー星人により、パワーアップを成功させたと、自慢するバンボロ。
他力本願による強さの理由を、さも自分の手柄のように語るバンボロは少し滑稽であるが、今のバンボロは、そんなことも気にならないほど歓喜していた。それほど、ジャスティ・カナに対する執念が強いのだ。
ゲドー星人の名は、玲奈も記憶にあった。
スペースマフィアと宇宙ガーデンの抗争はギャラクシー・ポリスでも注目している。そのスペースマフィアの一角である宇宙人がこのゲドー星人なのだ。
ゲドー星人は、ギャラクシー・ポリス内でも指名手配されている凶悪宇宙人である。
気を失っているジャスティ・カナの背後に迫るバンボロ。この程度では、まったくバンボロの気が収まらないらしい。
ジャスティ・カナのパンツに手をかけると、そのまま勢いよく引っ張り上げてしまった。気を失っていたジャスティ・カナは、無理矢理現実に引き戻されてしまう。
いたぶり宣言をするバンボロを蒼白の表情で見つめるジャスティ・カナ。最初の一撃で、バンボロには敵わないと直感しているジャスティ・カナは、震えた声で懇願する。
しかし、今まで散々叩きのめされてきたジャスティ・カナをなぶり者にするチャンスを棒に振る訳はない。弱り切ったジャスティ・カナにまだまだ復讐したくてたまらないバンボロは、ジャスティ・カナを逆さまに抱え上げ、パイルドライバーの体制で立ち続ける。落とされる恐怖に震えるジャスティ・カナ。恐怖心を煽ってじっくり攻撃しようとしているのだ。
玲奈の予感が的中してしまった。しかし、ジャスティ・カナのピンチに、唯々名前を叫ぶことしか出来ない…
今回は色々と試してみましたΣ(゚Θ゚)
パンツを引っ張ってみました(°_°) 逆さまになったジャスティ・カナの髪の毛をいじってみました…(*’U`*)
結果は大惨敗…
Genesis2ではもう無理なことが判明しました(´;ω;`) 悲しすぎます・゚・(つД`)・゚・
この手のいじりはもう諦めるとして… なにかこう、違った攻め方を思案中です (゚д゚)! そして…
時間だけが過ぎていく…((((;´・ω・`)))
………次回にご期待ください(つД`)ノ
ゲドー星人の素性について触れましたが、いきなりスペースマフィアなるワードが出てきた時点で、後付け感丸出しですが、まあ気にしないでください…(;д;)
刺客として登場させるのは決まっていましたし、地球侵略ではなく、ジャスティ・カナ抹殺が狙いなので、マフィアっぽい組織を作った方がいいかなと思い、作ったワードです。
宇宙ガーデンと、スペースマフィアとの宇宙戦争的なものを作ってみても面白いかも知れませんがまだ未定です。
それではまた次回に…(○´・Д・`)ノ
