妖怪退戦4
凄まじい邪気
邪気の光線を浴び、苦しむジャスティ・カナ。しかし、一つ目入道は容赦なく、ジャスティ・カナの両足を掴み、持ち上げた。
一つ目入道は、ジャスティ・カナの足を少し開き気味にすると、目の前で開け放たれた股間めがけて、思い切り頭を振り下ろした。股間に頭突きを受けて、悶絶するジャスティ・カナ。
股間を押さえて悶えるジャスティ・カナに、更に追い打ちをかけるように顔面を踏みつける一つ目入道。頭が砂浜にめり込むほどの勢いで踏まれて、ジャスティ・カナは早くも失神状態に陥ってしまった…
ジャスティ・カナを軽く一蹴した一つ目入道。「ざまあ見ろ」とでも言わんばかりに嘲笑しながら立ち去っていく。
一つ身入道の猛攻に遭い、大の字で失神するジャスティ・カナ。一つ目入道は、完全にジャスティ・カナに興味を失ったかのように、悠然と立ち去っていく。このまま街に赴くつもりなのか…
子供たちの必死の声援により、なんとか意識を取り戻したジャスティ・カナ。一つ目入道の邪気はジャスティ・カナにとっては毒のようなものなのだ。なんとか邪気を受け流しつつ対処しなければならない…
とにかく一つ目入道を町に向かわしてはいけない!気力を振り絞り、再び一つ目入道を追いかけるジャスティ・カナ。
一つ目入道戦で、どうしようかと悩んだのが、「一つ目入道をしゃべらせるか」というもの。ペラペラとしゃべりまくるのはちょっと違うかな感があって、どもりながらしゃべらせるか…とか考えたのですが、結局、笑う、けなす、等々の簡単な擬音っぽい台詞以外はしゃべらせないことにしました。まあある有名漫画などを見ていると、「巨人はしゃべらない」的な感じがあるので…
一応、本物の一つ目入道には伝説があるんですが、最終的には「タヌキが化けたもの」って言う感じの結末だったような気がするので、伝説は変えてあります。記憶が曖昧なのではっきりとは分かりませんが… なので…
※この物語はフィクションです。登場する名前、地名、および伝説等はすべて架空のもので、実在するものではありません… あしからず。

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